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診療科のご案内

塚川第一病院では、内科・循環器内科・糖尿病内科・消化器内科・腎臓内科・呼吸器内科・人工透析内科・精神科心療内科・整形外科・リハビリテーション科の診療を致します。
透析装置やCTなど最新の医療機器を導入、迅速、正確な診断、治療をめざしています。
また、人間ドックや健康診断も実施しています。

診療科目一覧

内 科 循環器内科 糖尿病内科
消化器内科 腎臓内科 呼吸器内科
人工透析内科 精神科 心療内科
整形外科 リハビリテーション科

人工透析

透析室

50年の経験を生かし、中庭や英国風天井、間接照明などで安らぎの空間を造り患者様がより快適な治療が受けられるように配慮しています。
また、従来の夜間透析、在宅血液透析の対応に加え透析中の運動療法やエコー下穿剌、フットケアにも取り組んでいます。出来るだけ患者様の生活スタイルや身体状況にあった透析療法が行えるよう配慮しています。

透析時間
午前
午後
夜間 × × ×
透析機器・設備

透析室のベッド数は44床。うち透析用多機能チェアを2台設置しています。 透析療法は主に血液透析(HD)・血液濾過透析(オンラインHDF)・限外濾過(EUCM) など を行っており、患者様の状態に合わせて無酢酸透析も行っております。 また、アフェレーシス療法(LDL吸着等)についても対応しております。 また1室の個室、陰圧テントを3台設置し、感染対策の充実を図っています。

透析室
透析室
透析機器
透析機器
夜間透析について

仕事帰りに安心して透析治療がうけられるようにサポートしています。 また、駐車場を完備し午後6時までの入室が可能となっています。

在宅血液透析について

在宅透析とは、患者様が医療施設で透析についての教育・訓練を受け、医療施設と連絡を取 りながら自宅に設置された透析機器で血液透析を行う方法です。
詳しくはお問い合わせください。

在宅血液透析について

隔離透析

コロナ感染症の濃厚接触者となった患者様や感染症の症状のみられる患者様の透析は、陰圧テント内での透析治療を行っています。必要であれば時間的・空間的隔離も行います。

隔離透析

エコー下穿刺

患者様にとって大きなストレスである、穿刺に伴う苦痛を最小限に抑えるため、エコー下穿 刺を行っています。エコーを用いて穿刺部位に皮膚の上から超音波を当て、血管の状態を画像で確認しながら穿刺を行う方法です。
当院では穿刺困難な患者様の負担を軽減するため、2016年2月からエコー下穿刺を導入しています。

エコー下穿刺

透析中の運動

透析患者様の状態に応じて、透析中にリハビリスタッフによる運動療法を実施しています。透析 中の運動療法は近年様々な効果が発表されており、1回20分程度、主に下肢の筋力向上を 目的として実施しています。

透析中の運動

フットケア

透析患者様の足病変を早期発見するため、月1回、血流や神経、皮膚、足爪の状態を観察しています。また、ケアが必要な患者さんに対しては、足浴、爪切り、角質のケア、フットマッサージ等を行い、足病変に移行しないようにしています。血流不全等が見られる場合は、専門病院と連携し治療につなげています。

フットケア

消化器内科

内視鏡検査 

内視鏡検査とは、先端にCCDカメラまたはレンズを内蔵した太さ1cm程の細長い管を口あるいは肛門より挿入し、食道・胃・十二指腸や大腸の内部を観察し、症状に応じて治療を行うものです。

内視鏡室
内視鏡室
上部消化管内視鏡検査

食道・胃・十二指腸を、口または鼻から内視鏡を挿入し、これらの部位を一連の検査で観察し、症状に応じて治療を行うこともあります。

大腸内視鏡検査 

大腸と小腸の一部を観察するために肛門から内視鏡を挿入し、これらの部位に発生したポリープやがん炎症などを診断します。組織の一部を取って調べたり(生検)、ポリープや早期大腸がんを内視鏡的にポリープ切除術(ポリペクトミー)や内視鏡的粘膜切除術(EMR)などで切除することも出来ます。

当院では、フジフイルム社製内視鏡システムLASEREOを導入しており、特殊な光(LCI/BLI)等を使って、より確実な診断・治療に努めております。

ピロリ菌検査 

ピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。このピロリ菌が胃の病気に深く関わっていることが明らかになっています。 一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづけます。ピロリ菌に長く感染すると、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどを発症することがわかっています。 当院では、ピロリ菌の検査・除菌治療を行っています。お気軽にお問い合わせください。

糖尿病内科

糖尿病とは 

糖尿病は、血液中のブドウ糖が多くなる病気です。通常、ブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンの働きによって体内に取り込まれ、血糖値は一定に保たれています。
しかし糖尿病では、インスリンの作用が不足したり、効かなくなったりすることで血糖値が高くなってしまいます。

症状は 

のどが渇く、水分をたくさん取る、体重が減少する、疲れやすくなるなどの症状がでます。
自覚症状がないことが多く、症状がでたときには糖尿病が進行してしまっていることがあります。

治療方法は 

食事療法・運動療法が基本となります。また、飲み薬や注射を使ってインスリンの分泌を促進したり、補ったりする薬物療法もあります。

糖尿病は早期には症状がなく、放置しがちです。上記のような症状が疑われる方は、お気軽にお問い合わせください。

循環器内科

循環とは 

心臓を中心に血液は全身をめぐっていますが、その血液の流れのことです。
その循環に関する臓器の異常を診るのが循環器内科になります。

主な対象疾患 

狭心症・心筋梗塞・不整脈・心臓弁膜症・心筋症・心不全など心臓に関わる疾患や、大動脈・肺動脈・末梢動脈などの血管に関わる疾患が治療の対象になります。

原因と予防 

多くは全身の動脈硬化が原因となります。動脈硬化を予防する為に、高血圧・脂質異常・糖尿病・肥満などの早期発見、早期治療が重要となってきます。
現在、薬といっても非常に多くの種類があります。それぞれの患者さんの疾患やライフスタイルにあった治療を相談、選択させて頂きます。

動脈硬化が進行する前に早期治療を開始することも重要となってきます。
服薬の治療などに抵抗がある場合は、生活習慣の見直しなどのご相談も可能です。
お気軽にお問い合わせください。

腎臓内科

慢性腎臓病(CKD)とは 

慢性腎臓病(以下CKD)とは、検尿異常(尿たんぱく)と腎機能低下が慢性的に(3ヶ月以上)続く状態のことをいいます。

しかし、初期には自覚症状がほとんどないのがCKDの怖いところです。腎臓は一度悪くなってしまうと自然に治ることは難しく、放置しておくと腎障害が進行し、最終的に人工透析、腎移植が必要となる恐れがあります。

しかし、腎機能低下を早期に発見し、適切な管理・治療を行えば、腎機能低下の進行を遅らせることが可能となってきています。

当院では生活習慣病としてのCKDについて加療を行っています。健診などで異常を指摘された方は、早めに受診をおすすめします。

リハビリテーション

当院のリハビリテーションは、腎不全、糖尿病、下肢切断、大腿骨頸部骨折、変形性膝関節症、脳血管障害、認知症、フレイル、等あらゆる疾患の患者様を対象としています。医師の指示のもと患者様一人一人の身体機能面、日常生活での動作、生活環境への適応、その人らしさなどを意識した目標を定め、個々の状態やニーズに合わせたリハビリテーションを実施しています。必要に応じて理学療法士が自宅に伺い、患者様が安全に生活できるように手すりの設置などご自宅の環境の調整の助言も行っています。

施設基準

運動器リハビリテーションⅡ
脳血管障害リハビリテーションⅢ
呼吸器リハビリテーションⅢ

診療時間

午前 9:30~12:00
午後 13:30~17:00

※日・祝日は休診。年末年始、ゴールデンウィーク等の連休の場合入院リハビリのみ対応。

リハビリテーション室 1
リハビリテーション室 1

広々ゆったりした室内に、各種最新機器を備え、専門スタッフが患者様の早期機能回復をサポートします。

リハビリテーション室 2
リハビリテーション室 2

リハビリ風景
リハビリ風景

患者様に合わせた、きめ細かなプログラムを実行します。

訪問リハビリ

介護保険を利用し理学療法士が直接ご自宅を伺い、住み慣れた環境でリハビリテーションを行います。主治医、ケアマネジャー、訪問看護、訪問介護などと連携し、利用者様が豊かな生活を送ることができるよう支援します。

●対象者

主治医から自宅におけるリハビリテーションが必要であると判断され、介護保険証(要支援1・2、要介護1~5の認定)をお持ちの方。

〇具体例

退院・退所後で自宅での生活に不安がある方
ご家族の介助方法や住宅改修の助言・アドバイスが必要な方
在宅生活を送っていて、加齢や病状の悪化などにより、今まで出来ていたことが出来なくなってしまった方
最近疲れやすくなった、転倒を繰り返すようになった方
病気や疼痛、生活不活発病などにより活動量が低下してきた方
通所が困難な方
このようなお悩みがありましたらご相談ください。